2010年02月22日

歌詞の話-その(1)「時の流れに身をまかせ」

日本でヒットした曲が、中国語圏でもよく知られていて、同じ曲が好きだ、ということで中国人の友人と意気投合することがよくあります。片や日本語、片や中国語で同じメロディーの曲を共に歌いつつ、音楽はやはり万国共通の言語だなあと感心したり感動したりしたことが何度もありました。そのうちに、中国語が次第にわかって歌詞に興味を持ち始めると、あれ、これは日本語の歌詞と全然内容が違うではないか、ということになり、実は共有していたのは単にメロディーだったのか、と失望を味わったこともあります。

少し古い話になりますが、テレサテン(邓丽君、鄧麗君)が歌って日本と中国語圏で大ヒットした「時の流れに身をまかせ」という曲がありました。1986年の事です。この曲は中国語で「我只在乎你」として良く知られており、今でも人々に愛されています。

日本語の作詞は、荒木とよひさ氏によるものです。中国語訳はとてもよく訳されていると思いますので、ここに、中国語の勉強のために対照訳を掲げます。

時の流れに身をまかせ

我只在乎你

もしも あなたと  逢えずにいたら    

如果没有遇见你,我将会是在哪里?

わたしは何を   してたでしょうか

日子过得怎么样,人生是否要珍惜?

平凡だけど      誰かを愛し

・・・

続きは「Myことみ」での公開となります。「Myことみ」で、中国語上達のコツがわかる!

 

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2010年01月20日

管理者、そして通訳者

少し前の記事になりますが、こんな記事がありました。

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=37369よりそのまま引用させていただきます。

2009年11月21日、華字紙・日本新華僑報は、中国人研修生が絡んだ事件の多発を受け、2度と同じような事件を起こさないためには、受け入れ側も人権意識を高め、信頼関係の構築に努めるべきだと報じた。

 

今年10月、山梨と北海道で中国人研修生が絡んだ2件の事件が起きた。山梨では、女性研修生がある日突然失踪。北海道では金銭トラブルを巡り、女性研修生が男性研修生に殺害された。記事は、2つの事件のその後の対応の違いを指摘する。山梨の受け入れ側は速やかに山西省の派遣元に連絡したほか、残る18人の研修生とともに友好のバラを植えるイベントを開催。感激した研修生たちは、残る研修期間、真面目に取り組むことを約束した。

 

一方・・・

 

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2009年12月21日

上海の雑踏の片隅で

人間というのは、おかしなもので、権威を持つようになるとそれを振るいたくなる、という悲しい習性があるようです。どこの国でも、『権力の横暴』はあると思うのですが、中国では、街のあちこちで心を痛める光景に時として出会います。街の景観を護るために、政府は「城市管理局」とか「城市管理监察大队」と呼ばれる機関を設立しています。これは、一般の人々からは略称で「城管」と呼ばれています。(中国語では、政府機関や団体などの長い名称は、二文字か三文字の略称にするのが普通です。日本語でも「万国博覧会」を「万博」と略すのと同様です。ちなみに、2010年に上海で開催予定の「世界博览会」は「世博会」と呼び習わされています。)

 

さて、この「城管」の主な仕事は・・・

 

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2009年11月24日

語学のモチベーションと本当のコミュニケーション - その(5)

先回に引き続き、今回も感動レベルや「感動のツボ」についてお話ししたいと思います。

本人が一生懸命準備して、熱心に話しているにもかかわらず、どうもツボがずれていて、聞き手がしらけているという場面にしばしば出くわします。そのひとつの理由は、相手との間の距離が十分につかめていないことにあります。キャッチボールに例えると、相手があまりにも遠くにいるため、ボールを投げてもそれがぜんぜん届いていないか、またその反対で、ボールが相手の後ろに飛んで行ってしまっている場面です。

キャッチボールをうまく行うには、二つの要素が関係してきます。一つは、距離を正確に把握するということです。次に距離に見合った力でボールを投げることです。

相手との距離を測るには、相手と自分との間にどれだけの共通点があり、逆にどれほどの差異があるかをつかむ必要があります。通常、理論や理性が関係してくる部分、また実際に手で触れたり見たりできる部分では、どんな国民であろうと、認識にそれほど大きな違いは生じません。問題になってくるのは、心や好き嫌いが関係してくる部分です。この部分をしっかり把握しないと話すことが空回りしてしまいます。ボールがちゃんと相手に届かないわけです。

30年近く前の話になりますが、日本で「南極物語」という映画が流行ったことがありました。(その内容や話題性などについては、ウィキペディアなどで検索してみてください)当時、中国語を勉強して間もなかった私は、日本人と中国人の友人たちと一緒に映画を鑑賞しました。日本の映画ですから、当然、中国語の字幕付きです。我々日本人は感動して涙をぼろぼろ流したのですが、それを見ていた中国人の友人は、さっぱりわからないという顔で、「为什么哭?(何で泣いているの?)」「你觉得狗很可怜吗?(犬が可愛そうなのか?)」といぶかり、興ざめしたのを今でも鮮明に覚えています。『感動』とは、万国共通のものだったと信じていた神話がその時、がらがらと音を立てて崩れ去りました。その中国人の友人は、多くの中国人の中でもかなり繊細で優しい人だった(と私が評価していた人だった)ので、「わかってもらえるだろう」と思っていたその人の口からそういう言葉が出てきたのはショックでした。

誤解していただきたくないのですが、すべての中国人が「南極物語」に感動しないという意味でこれを書いているのではありません。ここで言いたいのは、30年前という時点で、その友人たちは、「南極物語」の日本人が感動する「ツボ」に共鳴しなかったということです。その友人に関する限り、多数の日本人を感動させた「南極物語」の発するメッセージというボールは届きませんでした。彼らの立っていた場所は、あまりに遠くだったのです。

今振り返ってみると、中国語学習の初期にそんな経験ができたのは幸運だったと思います。その時には、なぜ彼らはこれに感動できないのだろう?一体、自分が感動したポイント(ツボ)は何だったのだろう?なぜ、そこがわからないのだろう?という問題を真剣に考えるようになりました。その出来事を通して、自分や日本人の多くが感銘したり、高く評価したりしているストーリーや「感動のツボ」も、必ずしも中国人に受けるとは限らないということを肝に銘じるようになりました。その時以来、様々な『感動的な話』に対する中国人の反応を観察するようになりました。そして、「これから話そうとすることは、本当に理解されるだろうか?」「文化や背景によるギャップのため、しらけたものになる可能性はないだろうか?」と絶えず自問するようになりました。

よく「語学力がまだまだ足りないから、自分はとても人を感動させることなどできない」という人がいます。話のポイントがずれないように、今いちど断っておきますが、私の言う『感動』とは必ずしも、その場で涙を流させるようなドラマチックなものとは限らず、長く相手の行動や考え方に影響を及ぼすような話や内容のことです。さて、「自分には人を感動させることなどできない」と言っている人は、永続的な感動とは、語学力やテクニックによるものだと勘違いしているようです。自分は野球の素人だから、ボールはとても相手のところにまで届かないだろうと思い込んでいるのです。

効果的なコミュニケーション、つまり感動させる話し方というのは・・・

続きは「Myことみ」での公開となります。「Myことみ」で、中国語上達のコツがわかる!

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2009年10月19日

語学のモチベーションと本当のコミュニケーション - その(4)

このシリーズでは、今まで、

(1)話すことが中国語として認識されている『友好レベル』

(2)話すことが、『聞くに値する事柄』として認識されているレベル

(3)あなたを、心を開ける相手とみなしている『本音打ち明け』レベル

(4)自分の考えのポイントを効果的に伝えられるレベル

まで扱いました。今回考えたいのは、究極のレベル、つまり

(5)中国人の聞き手を感動させるレベル

です。

これを聞いて、ああ、これは、自分には無理だ。今回の話題は上級者向きで、中国語がペラペラ話せるレベルの人だけが達することのできるものだろう、と思われる方があることでしょう。ところが、そうではないのです。今回の記事は、ぜひ、初心者の方にも読んでいただきたいと思っています。・・・

続きは「Myことみ」での公開となります。「Myことみ」で、中国語上達のコツがわかる!

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2009年09月18日

上海地下鉄物語 ― その(2)

上海の地下鉄一号線には、『名物男』がしばしば現れます。

それは、四十代で小太り、そして丸刈りの男性で、たいがい夜の8-9時ごろ出没する人なのですが・・・

続きは「Myことみ」での公開となります。「Myことみ」で、中国に詳しくなろう!

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2009年08月21日

上海地下鉄物語 ― その(1)

私はバスにも車にもすぐ酔うたちなので、移動には専ら地下鉄を利用することにしています。上海の地下鉄は、来年開催される万博を目指して、市内を縦横に結ぶべく、現在あちこちで工事が進行中です。路線図に興味のある方は下記の・・・

続きは「Myことみ」での公開となります。「Myことみ」で、中国語の知識を増やしましょう!

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2009年07月20日

書面語と口語の話

私の生徒や友人の中には、中国人に対する社員研修やコンサルティングなどに携わっている方が多くおられます。これらの方々は、定期的に・・・

続きは「Myことみ」での公開となります。是非とも「Myことみ」で、脳トレしませんか。

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中国語は脳の若返りです。

2009年06月16日

語学のモチベーションと本当のコミュニケーション - その(3)

このシリーズの前回までで、コミュニケーションのステップアップのレベルとして、

(1)話すことが中国語として認識されている『友好レベル』

(2)話すことが、『聞くに値する事柄』として認識されているレベル

(3)あなたを、心を開ける相手とみなしている『本音打ち明け』レベル

までお話ししました。

今回は、さらにそのまた上のステップとして

(4)自分の考えのポイントを効果的に伝えられるレベル

について考えてみたいと思います。

手話をしている友人と話す機会があり、コミュニケーションとは何かについて・・・続きは「Myことみ」での公開となります。是非とも「Myことみ」で、脳トレしませんか。

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中国語は脳の若返りです。

 

2009年05月23日

受動と「被」「让」「叫」の用法(その5)

中国語に少ない受動文に使われる「被」と「让」について今まで四回にわたってシリーズでご説明してきました。

今回は、最終回で、「叫」についてお話ししたいと思います。この・・・続きは「Myことみ」での公開となります。是非とも「My ことみ」で、脳トレしませんか。

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