知恵の代名詞ともいえる孔明も、ついに亡くなってしまいました。三国志の話はこの後も続くのですが、孔明が亡くなってからは、物語の主人公的な人物がいなくなってしまったため、内容にも物足りなさを感じます。
ということで今日はこれまでに紹介し切れなかった孔明にまつわる成語をご紹介しましょう。
まずは読んで字の如くですが、これ。
| (歇后语)事后诸葛亮→马后炮 |
| 事後によい方法や考えが思いつくこと→下種のあと知恵→後の祭り |
なにかと知恵と結び付けられているようですね。
また、孔明の軍師としての才能と関係のある歇后语も多々あります。
| (歇后语)诸葛亮当军师→名副其实/办法多 |
| 諸葛亮が軍師を担当する →名実相伴う/手段多し |
| (歇后语)诸葛亮的鹅毛扇→神妙莫测 |
| 諸葛亮の扇→神妙を極める |
由来:諸葛亮が、どこへ行くにも扇でパタパタと扇ぎながら計略を生み出し、戦場でも扇で兵を指揮してしたことから。
| (歇后语)诸葛亮的锦囊→用不完的计 |
| 諸葛亮の知恵袋→無尽蔵の計略 |
| (歇后语)诸葛亮皱眉头→计上心来 |
| 諸葛孔明が眉間を寄せる→名案が浮かぶ |
意味:諸葛亮ほど知恵のある人物であれば、少し考えを巡らせるだけで、すぐに妙案が浮かぶという様を例えたもの。
あとは、直接孔明に由来しているわけではないのですが、物語で出てくる単語もあります。
こう呼ばれたいものですね。
と、このように孔明は今でも中国で絶大な人気を誇っています。皆さん是非覚えてください!
では次回は「“乐不思蜀”-蜀のその後」と題して、孔明亡き後の蜀の様子と滅亡までをお伝えします。