ビジョンサポートとは

中国語で何がしたいですか?と聞かれて、「〜がしたい」と即答するのは簡単な事ではありません。それで言海では「ビジョンサポート」、自分が何をしたいかを見つけ出すお手伝いをしています。これはカウンセリングの中でも重要な位置を占めます。

仮に「中国人に商品を売りたい」場合、商品説明を中国語で行う必要があります。ここでビジョンサポートが役立ちます。相手が中国人の場合、対日本人と同一のセールストークでは良い結果が得られない事が多いからです。

ひとつ実例を

東京のデパートに2人のお客さんが来ました。

  • 一人目は日本に住んでいる日本人
  • 二人目は中国に住んでいる中国人

ではどんなセールストークをしますか?

一人目の日本人には、商品の特徴、同種商品より上回っている点の説明です。

二人目にも同じですか? もし同じであればお客さんを逃します。

ポイントは2つあります:

  1. 二人目は日本に住んでいない事、海外からの情報収集には限界がある事。来日前に商品チェックをしており、来店時は購入意欲が高い事。
  2. 今の中国はビザ発行に高い条件があるため海外旅行は自由に出来ない。海外渡航の感覚には「一生に一度」。またビザ発行条件を満たせる中国人は「富裕層」、つまり旅行中はウィンドウショッピングではなく、「購入」の毎日なのです。

それで効果的なセールストークは「値段交渉」。とは言っても値段を下げる必要などありません。「3つ購入であれば・・をサービス、」「5つ購入であれば%引き」という「セールストーク」です。成田、羽田で化粧品を箱単位で、同じ電化製品を2ケース3ケースと持っている中国人を見るには理由があるのです。

相手に与える選択肢は「買う/買わない?」ではなく、「3個買う/5個買う?」にしなければ販促にはなりません。このようなビジネスサポートを含めたのが言海の「ビジョンサポート」です。 たかが語学と思わず、戦略的に進める実用語学として使うのはいかがですか